浅草24会館は、女装子やニューハーフの方も利用できる東京・浅草の男性専用24時間サウナ&ホテルです。
初めて行く際に不安を感じる方のために、施設の概要や利用方法、アクセス、食事事情、そして特に注目される5階フロアの雰囲気など、初心者が知っておきたい情報をやさしく解説します。女装やニューハーフデビューの不安を一緒に解消しましょう。
浅草24会館の施設概要と特徴
男性専用&女装OKのサウナ
浅草24会館は、浅草にある24時間営業の男性専用ゲイサウナ・ホテルです。他の24会館(新宿や上野)では女装NGですが、浅草店だけは女装やニューハーフの入場が許可されています。そのため女装子やニューハーフさんも安心して利用できます。
充実した設備
館内には大浴場やサウナはもちろん、休憩室、雑魚寝できる寝室スペース、カラオケ設備、食事ができるスナックバー、個室(有料)などが揃っています。入館料は約3,000円前後で12時間滞在でき、館内着(ガウン)やバスタオル・歯ブラシ等のアメニティも料金に含まれているので手ぶらでも利用可能です。
利用者層と雰囲気
利用者は40~60代のおじさん世代が比較的多めです。ハッテン率が非常に高く、来場者の大半(約8割)はエッチなお遊び目的とも言われます。
館内はそうした雰囲気ではありますが、無理に誘われたり強要されることはないので安心してください。自分のペースで楽しめます。
女装子と純男の割合
浅草24会館では女装子と純男(女装しない男性)が共に集いますが、全体的には純男(男性側)の人数のほうがやや多い印象です。
純男には体格ががっちりした中高年も多く、女装側も露出度の高い下着姿でノーメイクの方が目立つなど見た目はさまざまです。とはいえ美人なニューハーフさんもちゃんといますから、初心者も「自分だけ浮くのでは…」と心配せず気軽に参加してみてください。
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初心者向けの利用方法・遊び方
ここでは初めて浅草24会館を訪れる方向けに、入館から館内で過ごす基本的な流れを説明します。女装して利用する場合と純男で行く場合で多少ポイントが異なりますので順に見ていきましょう。
チェックイン(受付)から入館まで
1. 靴箱と受付
玄関で靴を脱ぎ靴箱に入れます(10円硬貨が必要)。女装の方は靴箱番号140番以降を使うというルールがあります。靴箱の鍵を受付に渡して入館料を払い、ロッカーキーとタオル・館内着のセットを受け取ります。
2. 更衣とお風呂
ロッカールームで私服を脱ぎ、館内着(またはバスタオル)に着替えましょう。着替えが済んだらまず大浴場で汗を流すのがおすすめです(※メイク後の女装姿では入浴できないため先に済ませます)。
浴室にはシャンプーやボディソープのほか歯ブラシやカミソリも備え付けられているので手ぶらでも大丈夫です。サウナでくつろいでいると他のおじさんに触れられそうになる場面もありますが、嫌な場合は軽く拒否し、興味があれば流れに任せてもOKです。
女装をする人の準備と館内の流れ
3. メイク&女装の準備
お風呂から上がったら2階の洗面スペースへ行き、ウィッグやメイク道具で女装に変身しましょう。先客の女装さんがいたら譲り合って使います。
持参するものはウィッグ・化粧品・下着(セクシー系ランジェリーが人気)程度で十分です。派手なコスチュームでなくても、自分なりに女性気分を味わえる格好でOKなので気負わず楽しみましょう。
4. 5階フロアへ移動
準備ができたらエレベーターで5階の休憩フロア(女装子エリア)へ向かいます。扉を開けるとソファが並ぶ談話室になっているので、居合わせた人達に「こんばんは~」と挨拶してみましょう。共通の趣味仲間同士すぐ打ち解けられる雰囲気です。
5. 談話室での過ごし方
5階談話室ではテレビを見ながらおしゃべりしたり、お酒やソフトドリンクを飲んでのんびりできます。自販機でビール(1缶400円)やチューハイ(300円)なども購入可能です。喫煙も自由なのでタバコ好きには居心地が良いですが、煙が苦手な人にはやや煙いかもしれません。
会話を楽しんでいると男性からボディタッチされることもありますが、嫌なら笑顔でやんわり断り、OKならそのまま受け入れても大丈夫です。
ただし本格的な行為は奥の布団スペースでするのがマナーとなっています。
暗い布団部屋で横になれば「ご自由にどうぞ」のサインになり、男性が寄ってきます。興味があれば挑戦してみても◎。抵抗がある場合は無理せず談話室でおしゃべりするだけでもOKです。
※深夜に疲れたらそのまま布団で仮眠することもできます。雑魚寝スペースなので気になる人は自分のタオルを敷いて休みましょう。
純男が利用する場合
純男の場合も基本的な手順は通常のサウナと同じです。3階のゲイフロアでは男性同士の出会い、5階談話室では女装子さんとの交流を楽しめます。軽く挨拶する程度でもすぐ会話に入れるので、深く身構えず参加してみてください。
浅草24会館へのアクセス(行き方)
所在地は東京都台東区浅草2丁目29-16(浅草寺裏手・花やしき近く)です。最寄りのつくばエクスプレス浅草駅(A1出口)から徒歩約5分、東京メトロ銀座線・都営浅草線の浅草駅からは徒歩約10分です。
浅草24会館の食事・ドリンク事情
館内には2階にスナックバー(軽食コーナー)があり、カレーや丼物などを一品800円前後で提供しています(生ビール等ドリンクも同程度)。
5階の自販機でもビールやジュースを販売しており、途中外出はできないため館内で飲食を済ませるのが基本です。外部の食べ物を持ち込むことも可能ですが、匂いの強いものは避けるなどマナーに配慮しましょう。
浅草24会館5階フロアの雰囲気
浅草24会館の5階談話室は常に誰かがいて賑わう社交場です。タバコの煙が充満しがちですが、初めてでもすぐ馴染めるフレンドリーな空気があります。
奥の暗い布団スペースでは横になった人同士が自然にイチャイチャする姿も見られ、浅草24会館ならではの光景と言えるでしょう。
まとめ
浅草24会館は、女装やニューハーフの方にとって貴重な解放区であり、純男にとっても非日常的な出会いが楽しめるユニークなスポットです。最初は緊張するかもしれませんが、本記事で紹介した流れやマナーを押さえておけば大丈夫。興味がある方はぜひ一度足を運んでみてください。きっと新しい世界が待っていますよ。