水戸銀星映画劇場は茨城県水戸市袴塚にある老舗の成人映画館です。1951年開館という歴史ある館内ではピンク映画（成人向け映画）を常時上映しており、近年ではゲイや女装愛好者の交流の場（ハッテン場）としても有名です。
建物は昭和の香り漂うレトロな外観で、住宅街の一角にひっそりと佇んでいます。館内は一度チケットを購入すれば途中入退場が自由な昔ながらのスタイルで、一日中映画を観賞することも可能です。
女装やニューハーフの利用者も多く訪れるスポットですが、初めて行く方でも安心して利用できるよう、本記事では営業時間や料金、駐車場情報から口コミ評判、そして初心者へのアドバイスまで詳しくご紹介します。
水戸銀星映画劇場の営業時間・定休日
水戸銀星映画劇場の基本的な上映時間は朝10時から夜21時頃までです。ただし土曜日のみ営業時間を延長しており、オールナイト営業で深夜～翌朝まで開館しています。
週末にかけては深夜帯まで映画を上映しているため、土曜の夜から日曜早朝にかけて長時間滞在することも可能です。
なお定休日は木曜日となっており、毎週木曜は劇場がお休みなので注意してください。年末年始は基本的に無休で営業しているとの情報もありますが、臨時休業やメンテナンス休館が行われる年もあるようです。遠方から訪れる場合は、最新の営業スケジュールを事前に確認すると安心でしょう。
特に土曜夜は多くの人で賑わう一方、平日夜や日中は比較的静かで落ち着いて映画を楽しめます。初めてで雰囲気が不安な方は、人出の少ない平日に訪れてみるのもおすすめです。
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料金システムと入場料
入場料は一律1,500円です。受付でチケットを購入すれば、上映中の作品を途中からでも鑑賞でき、また一度入館すれば何本でも連続して観ることができます。現在のところ学生割引やシニア割引、回数券などの特別な割引制度は設けられていないようです。
男女ともに同一料金で、女性だから安く入れるといったサービスも特に確認できません。ただ、「女性やカップルでの利用もあるようだ」との口コミもあり、実際に一般の映画館と同様に性別に関係なく入場可能なようです。
支払い方法は現金のみが基本です。古い映画館のためクレジットカードや電子マネーには対応していない可能性が高いので、事前に現金を用意しておきましょう。館内で追加料金が発生することは通常ありませんが、オールナイト滞在の場合でも追加料金不要で朝まで過ごせます。
▶ポイント: チケットは1,500円のワンタイム制で、一日何度でも出入り自由となっています。途中で外出して食事をとったり、休憩した後に再入館することも可能ですが、再入場時は半券の提示などが求められる場合もありますので紛失しないよう注意しましょう。館内では上映作品が定期的に入れ替わり、3本立てでローテーション上映されることが多いようです。
アクセスと駐車場の利用
アクセス
水戸銀星映画劇場へは公共交通機関でも車でもアクセス可能です。JR水戸駅から徒歩だと約50〜60分と距離がありますが、バス利用なら約17分で最寄りの「袴塚二丁目」バス停に到着し、そこから徒歩2分ほどで劇場に着きます。
劇場は本行寺というお寺の参道沿いに位置しており、周囲は閑静な住宅街です。
駐車場
水戸銀星映画劇場には無料の専用駐車場があります。劇場建物の横手に砂利敷きの駐車スペースがあり、およそ10台前後の車が停められる広さです。
利用料金はかからず自由に駐車できますが、台数には限りがあるため土曜夜など来客の多い時間帯には満車になる可能性もあります。万一満車の場合は、周辺にコインパーキングも点在しています。幸い劇場周辺は駐車料金が比較的安く、24時間最大400円程度の格安パーキングも徒歩5分圏内に複数あります。
▶ポイント: 駐車場は無料・先着順なので早めの来館がおすすめです。夜間や目立ちにくい場所に停めたい場合は、近隣のコインパーキングを活用すると安心です。
女装・ニューハーフ目線で見た口コミ評判
水戸銀星映画劇場は、女装やニューハーフの方々にもよく利用されるスポットとして知られています。そのため「爆サイ」などの掲示板でも話題に上り、様々な口コミや利用者の感想が投稿されています。まとめると以下のような特徴があります。
- 昭和レトロな館内と雰囲気: 古びた座席やポスターが並ぶ独特の空間で、「昭和の古き文化を残す遺産」との声もあります。
- 客層: 年配男性が中心。土曜の夜は女装子さんやそれを目当てにした男性で賑わいます。
- ハッテン場としての側面: 映画鑑賞だけでなく出会い目的の人も多く、掲示板での待ち合わせも盛んです。
- タバコと衛生環境: 館内は喫煙可でタバコ臭が強め。トイレや設備も古さを感じるとの声が多数。
- スタッフ対応: 女装客も自然に受け入れており、安心して入館できます。
- トラブル事例: 強引なナンパやマナー違反も稀にあるため、自己防衛意識は必要です。
このように、良い面も悪い面も含めて特徴を理解し、自分の目的に合わせて利用するのが大切です。
初めて利用する際のポイント・安心アドバイス
- 服装・着替え: 館内に着替え場所はありません。車中や近隣施設で準備してから訪れるのがおすすめです。
- 入館時: 女装でも問題なく迎え入れてもらえます。堂々とした態度で入館しましょう。
- 館内での過ごし方: 映画を純粋に楽しみたいなら前方の席へ。出会いを求めるなら後方や通路側が狙い目です。
- 不要な誘い: 興味がなければはっきり断ることが大切です。しつこい場合は席を移動しましょう。
- 貴重品管理: ロッカーはなく、自己責任での管理が必要です。タバコの臭い対策も忘れずに。
- 仲間作り: 掲示板やSNSで情報を交換することで仲間を見つけやすくなります。
まとめ
水戸銀星映画劇場は、昭和の雰囲気が色濃く残るユニークな映画館であり、今では女装・ニューハーフとそれを歓迎する人々の交流スポットにもなっています。料金はシンプルで出入り自由、駐車場も無料で利用できるため、安心して訪れやすい環境です。独特な空間と雰囲気を理解した上で、自分に合った楽しみ方を見つければ、きっとここでしか味わえない体験ができるはずです。
