広島市西区横川町にある「横川有楽座」は、昭和の雰囲気を色濃く残す成人映画館です。
一見ただのピンク映画館のように見えますが、実は女装子さんやニューハーフ、純男など、多様な人々が集い、独特の出会いが生まれる場所としても知られています。
この記事では、初めて訪れる方に向けて、施設の雰囲気や利用の流れ、注意点などを詳しく紹介します。
横川有楽座の基本情報
横川有楽座は、広島市西区横川町2丁目4-26に位置する成人映画館です。
JR横川駅から徒歩約7分、広電横川駅から約5分とアクセスも良好。1954年に開館した「横川銀映」の跡地に、2018年11月1日リニューアルオープンしました。
営業時間は日によって変動しますが、平日・日曜は11時〜21時30分ごろ、土曜はナイト上映を含め22時ごろまで。
入場料は2300円ほどで、通し料金制のため一度入館すれば1日中作品を鑑賞できます。
ただし、18歳未満は入場できません。
住所:広島県広島市西区横川町2丁目4-26
アクセス:JR横川駅から徒歩約7分
営業時間:11:00〜21:30(作品により変動)
料金:一般 2300円(通し料金)
定休日:なし(不定休)
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横川有楽座の雰囲気と設備
館内は昔ながらの小さな1スクリーン構成で、照明が落とされた暗めの空間です。
受付ではスタッフが静かに対応し、ロビーには昭和テイストのポスターや懐かしいビデオ作品が並んでいます。
上映は「ピンク映画」や「薔薇族映画(ゲイ映画)」が中心で、1日4本立て(ピンク映画2本+薔薇映画2本)という独自のプログラム。
いわゆる“昭和の名残”を感じさせる空間で、静かに映画を楽しむ人もいれば、独特の雰囲気を求めて訪れる人もいます。
トイレは男性用のみ使用可能で、女性用トイレは封鎖されています。
座席数は数十席ほどで、館内はコンパクト。人の気配を感じやすい距離感です。
横川有楽座の客層
横川有楽座には、中高年の男性客を中心に、女装子さんやニューハーフ、純男といった多様な来場者が訪れます。
地元では“男性同士の出会いの場”としても知られ、興味本位で訪れる方も少なくありません。
口コミでは「映画を観に来たら視線を感じた」「話しかけられた」など、出会い目的の人も一定数いるとの声があります。
女装やニューハーフの方にとっても、同性同士で気軽に交流できる貴重な場所として利用されているようです。
ただし、来場者の多くは男性であり、女性や初心者の方にはやや緊張感のある空気に感じられるかもしれません。
雰囲気に慣れるまでは、映画館としての利用を意識して行動するのが安心です。
体験談に見るリアルな雰囲気
実際に訪れた人の体験談を見ると、昼間でも来場者が多く、上映中はほぼ満席になることもあるようです。
一方で、夜の時間帯や週末は「出会い目的」の来場者が増え、少し刺激的な雰囲気になるという声もあります。
ある女性来場者は「上映中に肩を触られた」と語るなど、距離の近さに戸惑うケースも。
このような行為はマナー違反なので、もし不快なことがあった場合は、毅然と断ることが大切です。
比較的静かな時間帯に行くなら、平日昼間がおすすめです。
館内は暗く足元が見えづらいため、荷物は膝の上に置き、身の安全を守りながら過ごすと安心です。
出会いの場としての横川有楽座
横川有楽座は、出会い専用の施設ではありませんが、自然と人と人が交わる場になっているのも事実です。
女装子さんやニューハーフ、純男など、さまざまな人がそれぞれの目的で訪れます。
「気軽に同性と話したい」「映画をきっかけに交流したい」という方にとっては、独特の雰囲気の中で自然な出会いが生まれることもあります。
ただし、過度に期待しすぎず、まずは映画館としての時間を楽しむ気持ちで訪れるのがおすすめです。
初めて訪れる人へのアドバイス
初めて横川有楽座に行く際は、次のポイントを意識すると安心です。
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できれば昼間や早い時間帯に来館する
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映画を観る目的を忘れずに行動する
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不快な行為があったらはっきり断る
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手荷物や貴重品は自分で管理する
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可能であれば友人と一緒に行く
この映画館は、さまざまな人が集う「独特な共存空間」です。
自分のペースで過ごすことが一番大切。初めての方も、怖がらずにまずは雰囲気を体験してみましょう。
まとめ
横川有楽座は、広島・横川にある数少ない成人映画館でありながら、今も多様な人々が集う社交の場です。
昭和の香りが残る空間の中で、映画を通じて人と人がゆるやかに交わる――そんな独特の文化が今も息づいています。
「女装でも浮かないかな」「一人で行って大丈夫かな」と不安な方も、最低限のマナーを守れば問題ありません。
出会いを求める人にも、静かに映画を楽しみたい人にも、横川有楽座はきっと印象に残る場所になるでしょう。