「女装をしてみたいけど行く場所がない…」「ニューハーフだけど初心者でも大丈夫かな?」そんな不安を抱えるあなたへ。
神戸・福原の「福原国際東映」は、まさにそうした方々のための大人の映画館です。
女装子さんやニューハーフさん、そして「女装子と出会ってみたい純男の方」まで、誰もが安心して楽しめると評判のスポット。
その魅力や利用方法を、初めての方にも分かりやすく丁寧にご紹介します。料金体系や営業時間はもちろん、個室ならぬ専用メイクルームなどユニークなサービス、そして初心者の緊張をほぐすコツやマナーまでまとめました。
福原国際東映とは?女装子も集まる不思議なポルノ映画館
福原国際東映は神戸市兵庫区・福原の歓楽街にひっそりと佇むレトロな成人映画館です。
毎日スクリーンにかかるのはいわゆるピンク映画(成人向けポルノ映画)。昭和22年(1947年)創業という長い歴史を持ち、昭和の雰囲気を色濃く残す館内は、まるでタイムスリップしたかのようなレトロ感があります。
しかし福原国際東映が単なる昔ながらの映画館と違うのは、「出会いの場」としての顔を持っている点です。ここは女装愛好家(女装子)やニューハーフの方々がしばしば訪れる交流スポットとしても知られており、全国的にも珍しい女装子専用の着替えスペースやシャワールームを備えた映画館として有名です。
金曜の夜から日曜朝にかけて特に女装子さんの来館が多く、その時間帯を狙えば高確率で素敵な出会いが期待できるとも言われています。
年代的には常連の純男(男性)客は40~50代以上がメインで落ち着いた雰囲気ですが、新しいもの好きな若いカップルが「話のタネ」に訪れることもあるそうです。
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Lili(リリ)は、2020年9月にオープンした女装子・ニューハーフ・男の娘・専門のマッチングアプリです。
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女装子や男の娘に興味がある方は、ぜひ一度使ってみると良いでしょう。
女装子は無料で、男性も一部無料で利用できます。
基本情報:料金体系・営業時間・アクセス
営業時間
福原国際東映の営業時間は曜日によって少し異なります。月~木曜は朝9:00~夜22:00、金曜・土曜は朝9:00~翌朝5:00(オールナイト営業)、日曜は朝9:00~夜21:00となっています。
週末の金土にオールナイトで開いているのは嬉しいポイントですね。
祝日は特別営業の場合もあるので、念のため事前に公式情報をチェックすると安心です。
料金体系
入場料は一般:1,400円、シニア:1,200円、カップル:2,000円(※カップル料金は男女ペア限定)となっています。カップル割引があるのは意外ですが、「怖いもの見たさ」で訪れる若いカップルもたまにいるとか。
さらに1DAYパス(ワンデイパス)もあり、1,800円で購入できます。この1DAYパスがあれば当日中の出入りが自由になるほか、実は大阪の「日劇シネマ」や尼崎の「尼崎パレス」など系列の成人館計4店舗をハシゴすることも可能です。
じっくり一日楽しみたい人や、各地の映画館を巡ってみたい人にはお得ですね。
アクセス
神戸市営地下鉄西神・山手線「湊川公園駅」東出口から徒歩約2分、阪急・阪神「新開地駅」からも徒歩5分ほどです。駐車場はありませんが周辺にコインパーキングがあります。
住所:兵庫県神戸市兵庫区福原町15−3
サービスの特徴あれこれ
福原国際東映が初心者にも優しいと言われる理由には、他にはないユニークなサービスや設備が充実していることが挙げられます。ここではメイクルームをはじめとした注目の特徴や、映画館ならではのシステム、館内の雰囲気について解説します。
女装子専用メイクルーム完備!充実の設備
女装やニューハーフの方にとって最大の魅力が、この**「女装子専用メイクルーム」の存在です。業界でも初めての試みとして2016年に館内リニューアルの際に新設されたこのメイクルームには、大型の鍵付きロッカーやシャワールーム**、ウォシュレット付きの専用トイレ、そして明るい照明と鏡を備えたドレッサー(化粧台)まで完備されています。
リンスインシャンプーやボディソープ、バスタオル、カミソリ、歯ブラシといったアメニティ類も充実しており、ドライヤーまで用意されている至れり尽くせりの環境です。これだけの設備があれば、手ぶらで行ってもシャワーを浴びてゆっくりお化粧や着替えができるので、自宅から女装していくのはハードルが高い初心者さんでも心配いりませんね。
メイクルームの利用料は1回500円ですが、営業時間内であれば何度でも出入り自由なので、途中でメイク直しをしたり着替えをやり直したりも気軽にできます。利用したい場合は受付で「メイクルームを使いたいです」と申し出ればOKです。女装さんたちから「こんな設備のある映画館は他にない!」と驚かれるほど好評なサービスで、福原国際東映が支持される大きな理由の一つとなっています。
映画館ならではのシステムとワンデイパス活用法
福原国際東映は映画館ですので、基本的には常時3本立てのポルノ映画を上映しています。朝から晩まで時間帯によって作品が入れ替わりますが、入れ替え制ではなく一度入場すれば何本でも続けて鑑賞可能です。
例えば途中から入っても最後まで見た後、そのまま次の上映に突入できるので、時間が許す限りのんびり長居できるシステムです。実際、上映が終わってもシネコンのように誰もすぐには席を立たず、常連さんは一日中ゆったり過ごしています。金・土曜はオールナイト営業なので、終電を逃した夜でも朝まで過ごせるのは頼もしいですね。
また前述の1DAYパスを使えば、受付で手首などにリストバンドを付けてもらい当日の再入場が自由になります。途中で食事に出たり、仮眠のために外出してもOKなので、自分のペースで利用できて便利です。
さらにグループ会社が運営する大阪「日劇シネマ」や「上六シネマ」、兵庫「尼崎パレス」といった系列館も共通の1DAYパスで利用可能となっています。欲張って一日で複数館をハシゴする強者もいるようですが、福原から大阪まで距離はありますので、まずは福原国際東映でじっくり雰囲気を味わってみるのがおすすめです。
館内の雰囲気とプレイスタイル:初心者にも居心地◎
館内は1階が広めのロビー、2階が94席ほどのシアターという構造です。1階ロビーにはソファやテレビが置かれ、喫煙可能な休憩スペースにもなっています。
昭和のまま時間が止まったようなゆったりした空気が流れており、初めて足を踏み入れる人もどこかホッとする穏やかな雰囲気があります。
では実際にどのように出会いやプレイが行われるのか、気になる方も多いでしょう。基本的に館内は薄暗く、映画の音が流れる中で皆それぞれ静かに過ごしています。そのため、誰かと親しくなりたい場合も最初は自然なきっかけで始まることがほとんど。
例えば上映中に隣の席にさりげなく移動してみたり、ロビーで休憩している時に軽く会釈してみたりといったソフトなアプローチから始まります。お互いに興味があれば少しずつ距離が縮まり、暗がりの中でそっと手が触れる…なんてこともあるかもしれません。その先の行動(いわゆるプレイ)は強制ではなくあくまで双方の合意があってこそです。
場合によっては「この後二人でどこかへ行こうか?」と館外でゆっくりお話やデートを楽しむカップルもいます。いずれにせよ無理やりなナンパや過激な行為は禁止ですし、周囲の迷惑にならない範囲で節度を守って楽しむのがマナーとなっています。
館内にはスタッフさんが常駐していますので、困ったことがあれば受付に相談できる安心感もあります。暗闇に包まれる映画館の優しい空気は、訪れる人をそっと受け入れてくれるようで、初心者の方でも意外とリラックスして過ごせるでしょう。
初心者でも安心して楽しむためのポイント
初めて福原国際東映を利用する際に、「本当に大丈夫かな…」と緊張するのは当然です。ここでは初心者の方向けに安心して楽しむコツやマナーをご紹介します。女装子さん・ニューハーフさん向け、純男さん向けそれぞれの視点でまとめますので、自分に当てはまる内容を参考にしてくださいね。
初心者が安心できる理由
福原国際東映は初心者ウェルカムな環境が整っています。その最大の理由が前述の女装子専用メイクルームです。これがあるおかげで、**「家で女装してから行かないといけないの?」**という心配は不要ですし、人目を気にせず現地で準備ができます。
同じ空間で着替えやメイクをする女装子さん同士で自然と会話が生まれ、「初めてなんです」と伝えれば先輩女装子さんが優しくアドバイスしてくれる…なんてこともあるようです。スタッフの女性もニコニコと穏やかに対応してくれるので、「カップルも来るんですか?」と思わず質問してしまったお客さんにも笑顔で答えてくれたというエピソードがあるほどフレンドリーです。
また来館者の多くは年配の常連さんですから、全体的に落ち着いた空気でギラギラしていないのも安心材料でしょう。中には話好きなおじさんもいて、「今日は初めて?ゆっくりしとき」と気さくに声を掛けてくれることもあるとか。
そもそも暗い映画館という空間自体、人にじっと見られることがなく適度な匿名性が保たれているため、周囲の目が気になる初心者でも意外と平気だったという声が多いです。
純男の方がお一人で利用するのも全く問題ありません。「自分みたいな普通の男が行って浮かないかな…」と不安かもしれませんが、女装子さん側も出会いを求めて来ているので大丈夫。むしろ紳士的に接すれば歓迎されるはずです。
知っておきたいマナーと注意点
楽しく安全に利用するために、最低限のマナーと注意点も押さえておきましょう。まず基本的なマナーとして、映画館内では大声で喋ったり走り回ったりせず、静かに行動するのが鉄則です。
上映中は周囲に人がいることを忘れずに、スマホの画面やおしゃべりで他のお客さんの鑑賞の邪魔にならないよう配慮しましょう。
また暗い中での接触はデリケートなため、相手の同意がないスキンシップは禁止です。最初からいきなり過激なプレイを要求したり、しつこく迫ったりすると嫌がられるだけでなく、トラブルの元になります。相手の反応をよく見て、嫌がっていないか常に気遣うようにしてくださいね。
逆に自分が嫌だと感じた場合は、はっきり「ノー」を示すことも大切です。怖がる必要はありません。基本的に皆さん紳士的ですが、万一しつこい人がいたら席を移動するか、勇気を出してその場を離れてスタッフに相談しましょう。館内は自由に移動できますし、ロビーに避難すれば明るいので落ち着けます。
貴重品の管理
貴重品の管理にも注意しましょう。更衣室として使えるメイクルームには鍵付きロッカーがありますので、財布やスマホなど大事なものは必ずしまって施錠を。ロッカーを使わない場合も常に身につけておくなど、自己管理は徹底してください。
古い建物ゆえに施設内は多少薄暗く入り組んでいますから、うっかり荷物を置き忘れると見つけにくいです。
衛生面
正直ピカピカの綺麗な環境とは言えません。昭和から続く映画館ですので経年による古さや多少の汚れは感じられ、「かなり不潔」と辛口に評する人もいるくらいです。
過度な期待は禁物ですが、定期的な清掃はされていますし、シャワールームも使う前後に軽く洗い流すなど各自がマナーを守れば問題なく使えます。気になる方はウェットティッシュなどを持参して、自分が使う前にサッとひと拭きすると安心かもしれません。またゴミや使用済みアメニティは所定の場所に捨て、後に使う人のためにも綺麗に使う意識を持ちましょう。
緊張をほぐすコツ:肩の力を抜いて、自分を楽しむ
誰でも初めての場所は緊張するもの。少しでもリラックスして楽しむためのコツをいくつかお伝えします。まず**「場馴れ」するにはタイミング選び**が重要です。先述の通り週末夜は女装子さんが多く出会いのチャンスも大ですが、その分人も多く賑わいます。人見知りでいきなり大勢は不安…という場合、平日昼~夕方の比較的空いている時間帯にあえて行ってみるのも手です。
空いている時なら館内をじっくり見て回って勝手がつかめますし、最初は映画を観ることに集中して過ごせば徐々に緊張も解けてきますよ。「まずは映画だけ観て何もせず帰る」くらいの気持ちで行ってみて、雰囲気に慣れるのも良いでしょう。
逆に「せっかく行くなら誰かと交流したい!」という方は、金曜・土曜の夜~深夜帯がおすすめです。同好の士が集まりやすい時間に行くことで、「自分だけ浮いたらどうしよう」という不安はかなり減るはずです。実際、女装子さんの中には週末深夜の盛り上がりを楽しみに通っている方も多いとか。
まとめ:福原国際東映は「また行きたい」がきっと見つかる場所
以上、福原国際東映の魅力や利用方法をたっぷりとご紹介しました。女装初心者さんやニューハーフの方、純男の方まで、それぞれの不安に寄り添ってみましたがイメージは掴めましたでしょうか?福原国際東映は単なるポルノ映画館に留まらず、人と人、人と映画が出会う不思議な空間です。
シャワー付きメイクルームという心強い味方があり、スタッフも常連さんもあたたかく迎えてくれるので、初めてでも思いのほかリラックスできるはずです。もちろん映画館ですからエンターテインメントとしての楽しさもありますし、運が良ければドキドキするような素敵な出会いがあなたを待っているかもしれません。