ロッポニカ四日市は三重県四日市市の中心部にある老舗の成人映画館で、近鉄四日市駅から徒歩約5分のアーケード商店街の裏通りに位置します。
建物の3階にひっそりと看板を掲げており、レトロな雰囲気が魅力です。
104席の小さなシアターで、かつてはロマンポルノ（成人映画）の専門館として親しまれ、現在もフィルム上映を行っています。
この映画館は特にLGBTQ+コミュニティや女装子（女装する男性）、ニューハーフ、純男（女性装を楽しむ男性）など、多様な人々が集まる出会いの場として知られています。
ロッポニカ四日市の基本情報
- 住所：三重県四日市市諏訪栄町9-2 大鯛ビル3階
- アクセス：近鉄四日市駅北口から徒歩約5分
- 営業時間：10:00〜20:00（木曜定休）
- 料金：大人1,600円／シニア割引あり（18歳以上のみ入場可）
- 公式サイト：なし
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どんな人が利用しているのか
ロッポニカ四日市は、女装子さんやニューハーフ、ゲイ男性、さらには女性装に興味があるストレート男性（純男）など、幅広い層に利用されています。
特に土日や夜間は女装子さんの数が増え、「女装子との出会いスポット」として親しまれています。
年代層は比較的高めで、50〜60代の方も多く見かけるのが特徴です。
一方で一般の映画ファンや近隣住民も普通に来館しますので、誤解を恐れず気軽に訪れることができます。
初心者が気になるルールやマナー
館内では他のお客様が静かに映画鑑賞できるよう、一般的な映画館と同様にスマートフォンやカメラの使用は禁止されています。
内外での座席移動や通路での立ち話も控え、必ずチケットを購入してから映画を観ましょう。
公共の場として、お互いに礼儀正しく行動することが大切です。
また、初めて訪れる方は女装子さん達にいきなり声を掛けるのではなく、まずは映画を楽しむ雰囲気に慣れることをおすすめします。
トイレやロビーなど共用スペースでは、臭いへの配慮や清潔を心がけ、一般のお客様に迷惑をかけないよう気をつけましょう。
施設の特徴（設備・清潔さ・安全性）
館内はこぢんまりとしており、入口入って左手に手作り感あるロビーがあります。
そこには乾き物や缶ジュースなどの軽食が数点置かれたカウンターと自動販売機があるのみで、設備は必要最低限に留まっています。
シアター内の座席は1列だけが相対して並ぶユニークな配置で、「昼寝するサラリーマンが足を乗せられるように」と工夫されたものだそうです。
お手洗いや喫煙所など特別な施設はなく、小さいながらも清掃は行き届いており、昭和の趣を残すレトロな雰囲気の中でゆったり過ごせます。
安全面では監視カメラや警備は特にありませんが、映画館として一般社会の常識は守られているので、極端なトラブルを心配する必要はありません。
大勢の酔客や無秩序な行為は通常起こりませんので、安心して利用してください。
利用者の口コミ
ネット上の口コミでは「昭和レトロな雰囲気がたまらない」「週末は人が多く出会いのチャンスもある」「座席配置のユニークさが面白い」といった声が見られます。
一方で「新作映画は少ない（旧作中心）」「館内は簡素なので長居には向かない」といった指摘もあります。
年配の利用者が多いため、若い層の方は事前に雰囲気を把握しておくと安心でしょう。
いずれも総じて「人目を気にせず過ごせる」という点が好評で、初めてでも緊張しすぎないで大丈夫と多くの利用者が評価しています。
初めて行く人へのアドバイス
初訪問の方はまず、明るいうちに入口を確認しておくと安心です。
チケットはロビーのカウンターで購入し、料金は現金のみの場合が多いので小銭を用意しておきましょう。
映画館はシンプルな内装ですので、あまり大きな荷物は置き場に困ることがあります。
週末は女装子さん達の出入りが多いので、もし出会いを期待するなら土日の昼～夕方頃がねらい目です。ただし皆さん静かに映画を見に来ていますので、話し声や過度なアプローチは控えるのがマナーです。
困ったことがあればスタッフに遠慮なく声をかけ、何か気になることがあればあらかじめネット情報や電話で確認しておくと安心です。
最初は緊張するかもしれませんが、同じ趣味を持つ仲間との出会いや映画鑑賞を楽しむつもりで、リラックスして訪れてみてください。
