「家族には言えないけど、自由に過ごせる場所が欲しい…」そんな思いから“セカンドハウス”に興味を持つ既婚者は少なくありません。
特に都市部に住む既婚男性の中には、不倫相手との時間をゆっくり過ごすためにセカンドハウスを検討する人も。
この記事では、実際にどんな利用実態があるのか、費用やエリア選び、そしてリスクまでをカジュアルにまとめていきます。
1. そもそも既婚者がセカンドハウスを持つ理由
(1) 不倫相手とのプライベート空間
ホテルだと毎回コストがかかるし、時間の制約もある。だからこそ「自由に会える場所」として部屋を借りる人がいます。
部屋があれば、会う頻度も増えて“日常”としての関係を築きやすくなるのが大きなメリットです。
(2) 将来を見据えた準備
「いつか一緒に住むかもしれない」という気持ちで、新生活のステップとして借りる人もいます。いわば不倫相手との“仮住まい”という使い方ですね。
2. 都市部で人気のエリア・物件タイプ
職場に近い場所
残業や出張の口実が作りやすく、立ち寄りやすいのがポイント。
ただし職場に近すぎると知人に会うリスクもあるので要注意。
繁華街やタワマン
赤坂や六本木などの繁華街は人の出入りが多く、匿名性が高め。タワーマンションならコンシェルジュやオートロックがあり、プライバシー面でも安心。
ワンルーム・1Kマンション
費用を抑えたい人に人気。駅近や高層階を選べば、不倫相手にも「ちょっと特別感」が演出できます。
SOHOやマンスリーマンション
仕事部屋として契約できるSOHO物件はカモフラージュに最適。
また、短期契約できるマンスリーマンションは初期費用を抑えたい人に向いています。
3. セカンドハウスがバレないための工夫
契約や書類管理
契約書や郵便物はセカンドハウス宛に。自宅に届いたら一発でアウトです。
可能なら電子データで管理したり、会社名義で借りるのも一つの手。
鍵の扱いに注意
鍵を家に持ち帰るのは危険。職場のロッカーや車内など、家族に見られない場所で管理しましょう。
最近はスマートロック付き物件もあるので、物理的な鍵を持たなくて済むケースも。
生活パターンを変えすぎない
「毎週末外泊」なんて行動は不自然。仕事の延長でたまに泊まるくらいにとどめておくのがバランス的には安全です。
4. 気になるコスト事情
初期費用
一般的に家賃の4〜6か月分がかかると言われています。
例えば家賃10万円の物件なら、契約時に5d0万円前後を準備する必要があります。
月額費用
家賃+光熱費+ネット代+交通費で、安くても月8〜9万円はかかると考えた方がいいです。
都市部で1LDKクラスなら月15万円以上になることも。
5. 見逃せないリスク
セカンドハウスを持つ最大のリスクは「バレること」。
発覚した場合、不倫は不貞行為とみなされ、慰謝料請求や離婚の理由になります。慰謝料は数十万円から数百万円にのぼるケースもあり、経済的にも精神的にも大きなダメージです。
6. 実際の声から学ぶ
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「部屋を借りたことで安心して会えたけど、結局探偵に撮られてバレてしまった」(30代・女性)
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「徹底的にカモフラージュして使い続け、最終的にそのまま一緒に住むことになった」(40代・男性)
成功例も失敗例もありますが、共通しているのは“リスクは常に大きい”ということ。慎重に慎重を重ねて検討する必要があります。
まとめ
既婚者がセカンドハウスを持つのは、確かに自由で快適な空間を手に入れられる一方で、コストもリスクも非常に高い選択です。
「不倫相手と落ち着ける場所が欲しい」と思ったときこそ、費用面やバレたときの代償を冷静に考えることが大切。
セカンドハウスは夢の隠れ家になるか、それとも人生を揺るがす爆弾になるか…。判断するのはあなた次第です。
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