セックスレス夫婦のあるある10選

セックスレス
この記事を書いた人
午後の嘘 編集部をフォローする

最近、夫婦の性生活で悩む「レス夫婦」という言葉をよく耳にします。実際、日本では既婚者の5~6割がセックスレスと言われるなど、その数は決して少なくありません。

ある調査では既婚男女の約6割超がセックスレス状態にあるという結果も報告されています。自分たちだけが悩んでいるのではないかと不安になるかもしれませんが、「『セックスレス』という言葉がすっかり浸透した現代日本。

表向きは仲が良さそうでも、何年もレス状態の夫婦はごまんといる」と言われています。そこで今回は、そんなレス夫婦によくある状況(“レス夫婦あるある”)を10個ご紹介します。

1. 共働き&育児で毎日クタクタ

共働きで仕事も家事も育児もすべてこなす日々。帰宅後も晩ごはんの支度、洗濯物、子どものお風呂と寝かしつけ…気づくと夫との会話すらままならないという声も少なくありません。忙しすぎて「夜の営みは二の次」というのはよくあるケースです。

実際、セックスレスになる理由として「仕事が忙しい」「家族になった」などが挙げられることもあります。また調査によると、子どもありの夫婦ほどセックスレス傾向が高いというデータも報告されています。

2. 新婚当時のトキメキが消えた

結婚当初はドキドキした夜も、年月と共にすっかり日常に。生活がルーティン化し、デートや会話の機会も減少していくと、恋人同士だった頃のムードが薄れてしまうものです。

長年連れ添ううちに、パートナーは家族であり親友のような存在になり、異性として見られなくなるケースも増えてきます。かつてのトキメキは遠い思い出になり、「今さらエッチするなんて…」という照れや気恥ずかしさを感じる人も少なくありません。

3. 夜の営みが面倒になってしまう

疲れや忙しさが続くと、セックスが「面倒」に感じる時期も出てきます。毎日を頑張り過ぎてヘトヘトだと、わざわざ気力を振り絞れなくなるものです。その結果、気づけば自然消滅的に夜の営みが遠のいてしまうこともあります。

4. パートナーへのイライラが募る

家事や育児の負担が偏ると、パートナーへの不満や苛立ちが募ります。たとえば、夫(妻)が家事を手伝わないと「もういいや」と感じる人も少なくありません。イライラが積もると、そもそも抱き合う気力もなくなってしまいます。

5. いっそ寝室を別にしたい気分

同じベッドに入っても背中合わせに眠るだけ…そんな寂しさを感じる人も多いでしょう。夜はただ眠るだけの時間になり、一緒に寝ることすら気まずく感じることも。あまりに気まずくて、「別室で寝たい」と思う日が増えるかもしれません。

6. セクシーな下着やムード作りが無意味に

セックスが減ると、せっかく可愛い下着を用意しても出番がありません。ムード照明やアロマも「わざわざ準備する意味ある?」と思ってしまう日々です。下着は地味な部屋着へと移行し、ロマンチックな演出はいつの間にかお預けになります。

7. 断られると次に誘いにくい

何度か誘って断られると、だんだん声を掛けづらくなります。「また断られたら…」と不安になり、遠慮するようになるのです。お互いに誘いをためらううちに、気づけば夜の予定もすっかり立てづらくなっていることがあります。

8. 友達にも相談しにくい

セックスレスの悩みはデリケートで、人に言い出しづらいテーマです。仲の良い友達や親にも「恥ずかしくて言えない」と感じる人が多いでしょう。誰にも言えない悩みだからこそ、「自分だけかも」と孤独感が強くなってしまうのです。

9. キスやハグなどスキンシップも減る

性交渉だけでなく、ハグやキスなど他のスキンシップも自然と減っていきます。お互いに好意があっても、ベッド以外では抱き合うのが気まずく感じることも。夫婦間のコミュニケーションが表面的になり、ちょっとした触れ合いにも気を使ってしまうのです。

10. 周りからは仲良しに見える

表面上は仲良さげに見えているところが、余計に孤独を感じることもあります。友人や親戚から「仲良し夫婦だね」と言われると、「うちだけおかしいのかな…」と悲しくなることも。みんな悩んでいることを、どうか忘れないでください。


誰にも言えない悩みは孤独に感じてしまいがちですが、決してあなた一人ではありません。実は多くの夫婦が、みんな少しずつ同じような悩みを抱えています。自分だけが辛いのかな…と落ち込む前に、そうした悩みを抱える人がいることを思い出すだけでも、心が少し軽くなるでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました