新婚なのにセックスレス…原因と今日からできる改善策7選

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結婚してまだ日が浅い新婚なのに「セックスレスかも…」と悩んでいませんか?

実は病気など特別な事情がないのに1ヶ月以上性交がない状態は、一般的にセックスレスと定義されます。新婚でセックスレスなんて自分たちだけ?と思うかもしれませんが、新婚妻の約45%が夫とのセックスレスを感じているとの調査結果もあります。あなただけではなく、多くの新婚カップルが直面する悩みなのです。

まずはその原因を理解し、できる改善策を一緒に考えてみましょう。

新婚なのにセックスレスになる主な原因

新婚カップルがセックスレスに陥るのには様々な理由があります。代表的な原因の例を挙げます。

  • 「いつでもできる」という安心感 – 結婚して毎日一緒にいる安心感から、「今じゃなくてもいい」と性交のタイミングを逃しがちです。そのまま機会を失ってレス状態に慣れてしまうことがあります。

  • 仕事や家事による疲労・生活リズムのずれ – 共働きや家事の忙しさでヘトヘト、お互い疲れてタイミングが合わずにそのまま過ごしてしまうケースはとても多いのです。平日はぐったりで「今日はやめておこう」が続き、気づけば何週間も…なんてことも。

  • 夫婦関係への移行でドキドキ感が減少 – 一緒に暮らし始め家族のような安心感が出る反面、恋人同士の頃のような刺激や新鮮さが薄れてしまうことがあります。毎日顔を合わせる生活ではドキドキより穏やかさが勝り、性的なムードになりにくくなるのです。

  • セックスのマンネリ化 – 交際期間が長かったカップルほど、セックスのパターンが固定化して新鮮味がなくなり、次第に頻度が減る場合があります。ワンパターンな営みに飽きが生じ、お互い誘いづらくなることも。

  • 誘い方やコミュニケーションの問題 – 例えば夫からの誘いを新婚生活の疲れで何度も断ってしまうと、夫がプライドを傷つけられて消極的になるケースがあります。逆に妻のほうが誘いづらく我慢しているうちにタイミングを逃すこともあり、意思のすれ違いからレス状態に陥ることがあります。

  • 妊活や出産にまつわる要因 – 「早く子供が欲しい」と排卵日だけ義務的に行為をしようとした結果、男性側がプレッシャーを感じてセックス自体が嫌になってしまうことがあります。また授かり婚や出産直後などで妻が母親モードになると、夫が戸惑って性的に見られなくなる場合もあります。

新婚セックスレスの原因は一つではなく複合的な場合もあります。ただ幸いなことに、原因を理解すれば対策も見えてきます。次に、今日からできる具体的な改善策7つをご紹介します。

今日からできるセックスレス改善策7選

1. 自分から勇気を出して誘ってみる

これまで夫任せだった人は、思い切って自分から誘ってみましょう

女性から誘うのは勇気がいりますが、新婚の今だからこそ効果的です。可愛らしく雰囲気を作って誘ってもいいですし、時にはストレートに「今夜はどう?」と伝えてもOKです。あなたに誘われた旦那さんはドキッとして嬉しいはず。

いつもと違うアプローチで新鮮さを演出すれば、パートナーの心にも火をつけるきっかけになります。

2. 雰囲気づくりや工夫でマンネリ打破

セックスのマンネリ化が原因なら、まずは雰囲気づくりで刺激を取り戻しましょう。例えばちょっと良い香りのするボディオイルを使ってマッサージし合ったり、照明を工夫してみたり、セクシーな下着を身につけてみるのも手です。

旅行先やホテルなどいつもと違うシチュエーションを試すのも効果的です。場所や演出を変えるとお互い新鮮な気持ちになり、自然とムードが高まります。新婚の今だからこそ「少し大胆かな?」くらいの工夫も楽しんでみてください。

3. 焦らず一度待ってみて様子をうかがう

ガツガツ誘ってもうまくいかないときは、一旦こちらからのアプローチを控えて様子を見ることも大切です。

夫も実はデリケートで、プレッシャーを感じている可能性があります。お互い疲れてタイミングが合わないだけかもしれません。少しあなたから誘うのをやめてみると、逆に「あれ?」と気にして夫のほうから触れてきてくれる場合もあります。

「押してダメなら引いてみる」で、パートナーに心配させる間合いを取ってみましょう。ただし長く放置しすぎず、様子を見て次の一手に繋げてくださいね。

4. 二人でドキドキを取り戻す工夫をする

夫婦になって緊張感が薄れた場合は、意識的にドキドキを取り戻す演出をしてみましょう。

例えば新婚デートを計画して、あえて外で待ち合わせをしてみるのも効果的です。付き合い始めの頃に行った思い出の場所へ出かけたり、おしゃれして高級レストランでデートをするなど、「恋人だった頃」の空気をもう一度味わってみてください。

日常でもスキンシップをゼロにしないことが大切。手をつないだりハグをする習慣をつければ、お互いを異性として意識しやすくなります。

たまに離れて過ごす時間を作り、お互いの大切さを再認識するのも◎。程よい緊張感と思いやりを取り戻し、「やっぱり好きだな」と感じる機会を増やしましょう。

5. 妊活中なら一度プレッシャーを手放す

「子供を作らなきゃ」というプレッシャーでセックスが義務化していませんか? 妊活中のカップルは一度そのプレッシャーを手放してみることも大切です。

排卵日ばかり狙うのではなく、「今日は二人でイチャイチャしたいからしよう?」と純粋に愛情を確かめ合うセックスを心がけてみてください。リラックスしてお互いを求め合うことで、本来の親密さが戻ってくるはずです。実はその方が心身のコンディションも良くなり、結果的に妊娠にも良い影響がある場合があります。

「作業」ではなく「愛情表現」としての時間を取り戻しましょう。

6. 生活習慣や体調を整えてムードを演出

パートナーが忙しさや疲労でその気になれない様子なら、環境や体調面からサポートする改善策もあります。

例えば栄養のある食事を一緒に取ったり、精力に良いと言われる食材やサプリを取り入れてみるのもひとつの手です。ただしあからさまな精力剤は相手のプライドを傷つけるかもしれないので、さりげなく栄養ドリンクを差し入れる程度にしましょう。お酒もほろ酔い程度なら雰囲気づくりに役立ちます。ちょっと良いワインを開けて二人でリラックスする時間を作れば、心身ともに温まり自然とムードも高まります。

夜更かしやスマホばかりではなく、早めに布団に入ってスキンシップする習慣を作るなど、生活リズムから見直してみましょう。

7. 本音で気持ちを伝え、二人で話し合う

何より大切なのはお互いの気持ちを率直に伝え合うこと。「セックスレスで寂しい、つらい」という思いを遠回しにせず、素直にパートナーに伝えてみましょう。「本当は仲良しでいたい」「あなたを求めている」という気持ちを知れば、きっとパートナーも考えてくれるはずです。

「誘ってくれないから不安」「自分から誘ってもいい?」など、感じていることを話し合うことで誤解が解けるケースも多いです。二人で今後どうしたいか希望をすり合わせ、改善策を一緒に考えてみてください。

新婚という人生のスタートを切ったばかりのお二人ですから、ここでしっかり向き合うことがこの先の夫婦関係をより良くする第一歩になります。

まとめ:できることから一歩ずつ

新婚なのにセックスレス…と悩むと不安や孤独を感じてしまいますよね。ですが、原因を知り対策を実行すれば、少しずつ状況は変えられます。焦らずできることから一歩ずつ始めてみましょう。まずは今日できること一つでも構いません。あなたの働きかけでパートナーもきっと応えてくれるはずです。

大好きで結婚したお二人なのですから、諦めずにコミュニケーションを重ねて絆を深めてください。二人の努力で乗り越えた先には、今まで以上に仲睦まじい夫婦生活が待っていますよ。勇気を出して行動し、幸せな新婚生活を取り戻しましょう!

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