こんにちは。京子です。現在31歳の私は、41歳の既婚男性と不倫しています。彼のことは大好きですが、それでも時には「何やってんだろう」という自己嫌悪に苛まれることもあります。そこで今回は、「不倫と罪悪感」の詳細についてお話させていただきますね!
不倫はコスパが悪い
私は昔から、自他共に認める合理主義者です。Webライターとして活動していることについても、多くの人達に「特技を活かして、自分のペースでお金を稼げるなんて羨ましい!」とよく言われます。それも私が昔から、人一倍ストイックに努力を重ねてきたからこそ得たキャリアなのです。もちろん適度な気分転換は必要ですが、私は1日中仕事に励む日もよくありますし、自分で言うのもなんですが、私は己を律するための自制心を保つのが上手いのだと思います。
それなのに、今の私は「結婚する未来が見えない」既婚者との不倫に溺れているのです。自分でもこれは最高にコストパフォーマンスが悪いと理解しています。だけど「恋は盲目」の言葉通り、彼のことが好きで離れられません。
感覚で例えるのならば「痩せるためにお菓子は禁物なのに、美味しくてポテチを食べる手が止まらない!」といったところでしょうか。ポテチの美味しさに舌鼓を打ちつつ、甘い誘惑に打ち勝てない自分に対する罪悪感がつきまとう。今、不倫を行っている私は、まさにそんな感じなのです。
何をやっても偽善者の気分
皆さんは、1人ボランティアをしたことがありますか?私はゴミが落ちているのを見たら、可能な限り、拾うようにしています。そうすると、ほんのちょっとだけど良いことをしたという気持ち良さを味わえるんです。だけど彼と不倫関係を結んでからは、何か良いことをしたとしても「だけど結局、私は他人の夫と関係を持っているからね」というやましさに見舞われるんです。
世の中のニュースで、有名人が不倫でバッシングを受けるのを常日頃見ていますから、尚更、そんな感覚に陥ってしまうんでしょうね。また、家族団らんの時間も胸が痛みます。両親や弟は私の幸せを願ってくれているのに、当の本人は不倫しているんですから。
どれだけ全員で楽しい時間を過ごしていても、「もし不倫が家族にバレて、皆を悲しませてしまったらどうしよう?」との不安がつきまとうので、やっぱり不倫って精神的に消耗しますね。
その負い目もあって、両親を高級レストランに連れて行ったり、プレゼントをこまめに贈ったりと以前より親孝行には余念がないのでした。そんな私の胸中も知らず「京子は本当に親想いね」と両親が喜ぶ様子がまた、私の罪悪感を強く刺激するのです。
不倫の罪悪感の手放し方
自身が不倫中ということもあって、不倫経験者のブログやエッセイを重点に最近は読んでいます。中には、不倫を経て夫婦となったケースもあるので、それは本当に縁のあったカップルなんだろうなと思います。
もし私が彼と結婚できたのなら、今の辛い日々も「あんなこともあったね」と笑い飛ばせることでしょう。両親も「本気で付きあっていたんだね」と言って、過去の不倫を許してくれるのではないかと思います。それこそが私の最大の夢なのです。
また、ソウルメイトなどのワードにも弱いです。スピリチュアル系の本には「結婚した後に、本当の運命の片割れに出会って不倫するケースがある」と書かれているので、私と彼もそのパターンだと思えば、罪悪感も薄れていきます。だって私たちは常に本気ですから、胸を張ってソウルメイトと言えるのです。
本当に愛し合っているからこそ、罪を犯してまでこの関係を続けているのですよ。まさにこれこそ、純愛でしょう。
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