こんにちは。京子です。現在、31歳の私は2年前から、41歳の既婚男性と不倫しています。年齢差が10歳ということもあり、人に話すと驚かれることもありますが、私は今も昔も年上の男性がタイプなのです。そこで今回は「私が年上の男性に惹かれる理由」について語らせていただきますね!
私を連れて実家に帰った母
私の両親の夫婦仲は良好ですが、実は過去に父と母は別居していました。当時、母は父の実家で暮らしていたのですが、姑と仲が悪く、しょっちゅう喧嘩ばかりしていたのです。ある日、とうとう母は我慢できなくなり、当時3歳の私を連れて実家へ帰ってしまいました。
まだ幼かったこともあり、その時の私は一体何が起こっているのか全く理解していません。母の実家に来たので、最初は「おじいちゃんの家に遊びに来たのかな?」くらいの感覚でしたが、いつまで経っても家に帰らないので、さすがに少し様子がおかしいと感じ始めていました。もちろん、父が側にいないことも不安材料の一つでした。
募る父への想い
母が実家を飛び出した後、父も2週間に1回は私に会いに来てくれましたが、それでも私は寂しくて堪りませんでした。「パパ、もっと会いに来て!」と言ってせがんだのを今でもよく覚えています。父も私に会いたいのは、やまやまだったそうですが、お互いの家が1時間ほど離れた場所にあるため、それも難しかったのです。その埋め合わせをしたかったのでしょう。
私に会った時の父は普段一緒にいられない分、とても優しくしてくれました。お土産を携えて、甘い言葉を投げかけてくれる父。時々しか会えない分、私にとって父と過ごすひと時は特別なものとなり、私はどんどんファザコン気質を募らせていったのでした。
永久に追い求める父性
その後、なんだかんだ父と母は「姑との同居なし」を条件に、再度、一緒に暮らし始めました。ですが私のファザコン気質は変わりません。幼少期の3歳から6歳の間、父と離れて暮らした寂しさが残っているのでしょう。だからこそ私は、父のように優秀で包容力がある年上男性を無意識のうちに求めてしまうのでしょう。
その理想の男性像こそ、不倫関係を結んでいる彼にも当てはまります。だけど私っておかしいですね。「パパに会いたい!」と言っていた幼少期と変わらず今も「彼に会いたい!」と思わずにいられぬ、制約に縛られた不倫をしているのですから。いつだって会いたい人は、すぐ側にいるわけじゃないんです。私の場合。
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