「もうやめたほうがいいよね」って思ったこと、正直何回もあります。
でも、彼の名前がスマホに出ると、やっぱり心が揺れるんです。
ダメだって分かっているのに、気づけば返信してる。
理性では止めたいのに、心が追いつかないというか、、、。
そんな自分にモヤモヤしながらも、彼に惹かれ不倫してしまう。
今回は、不倫という関係の中で私が特に葛藤を感じる3つの瞬間について書いてみました。
1. 会う直前のドキドキと背徳感

待ち合わせに向かう途中、心臓がドキドキする。
久しぶりに会える嬉しさと、どこか後ろめたい気持ちが混ざって、胸がざわざわするんです。
「ほんとは行かない方がいいのかも」って思う瞬間もあるけど、足は止まらない。
気づいたら、もう彼のもとへ向かっている。
会ってしまえば全部どうでもよくなって、「やっぱり好きだな」って思ってしまう。
彼の笑顔を見た瞬間、罪悪感よりも安心感が勝ってしまうんです。
まるで、日常のモヤモヤや不安を一瞬で忘れさせてくれるみたいで。
でも、別れ際になるとまた罪悪感が押し寄せてくる。
楽しかった分だけ、帰り道の静けさが胸に響く。
この繰り返しが、いちばん苦しいのかもしれません。
2. 彼と別れたあとの静けさがつらい夜

一緒にいる間は楽しいのに、バイバイしたあとがすごく寂しい。
家に帰ると、さっきまでのぬくもりが急に遠く感じられて、心にぽっかり穴が空いたようになるんです。
「私は何をしてるんだろう」って急に現実に戻る瞬間。
彼は帰る場所があって、私はひとり。
頭では分かってるのに、その事実を改めて感じると、胸が痛くなる。
部屋の明かりをつけても、なんだか空気が冷たくて。
テレビの音すら、やけに遠く聞こえる夜もあります。
彼の声や匂いを思い出して、またスマホを手に取ってしまう。
それでも、彼のことを考えてしまう自分がいる。
「次いつ会える?」ってつい聞いてしまう。
自分が彼に依存してるんだなって、分かってるのに止められません。
3. 彼の家庭の話を聞いたとき

たまに、彼が奥さんや子どもの話をすることがあります。
悪気がないのは分かってるけど、正直、聞くたびに心がチクッとします。
彼にとっては日常の話でも、私にとっては届かない世界のこと。
笑って聞いているふりをしながら、胸の奥ではモヤモヤが広がっていく。
「楽しそうだね」と言いながら、自分の声が少し震えているのに気づくこともあります。
心の中では、「やっぱり私は二番目なんだな」と思ってしまう。
「家庭を壊したいわけじゃない」そう思っているのに、どこかで「私を選んでほしい」って願ってる。
彼の幸せを願う気持ちと、私を見てほしい気持ち。
どちらも本音だからこそ、余計に苦しい。
そんな自分の気持ちが、いちばんつらいです。
おわりに
不倫って、楽しいこともあるけど、同じくらい心が疲れるんですよね。
会っているときは幸せなのに、離れると罪悪感と寂しさが押し寄せてくる。
やめたいのにやめられない。
それでも、どこかで本気で好きになった自分を責めきれない。
誰にも言えない恋だからこそ、誰にも相談できずに心の中で何度も正解を探してしまう。
彼と過ごした時間が全部嘘だったとは思えなくて、思い出すたびに胸が熱くなる瞬間もあります。
それでも、いつかこの気持ちにちゃんと区切りをつけられるように、少しずつ前を向きたいと思っています。
すぐには無理かもしれないけれど、自分の心に正直に生きられる日を信じたいです。


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