こんにちは。京子です。現在31歳の私は、41歳の既婚男性と婚外恋愛をしています。不倫の関係だけあって、色々悩むこともあります。だけど、やっぱり私と彼は、運命の赤い糸で結ばれているのだと信じています。そこで今回は、そう思うに至った「占い師に鑑定してもらった話」についてお話させていただきますね!
偶然見つけた占いの館
ちょうど1カ月前、買い物しに街に出かけたら「占いの館」と書かれた看板が目に入りました。今までもこの道を何度も通っていたハズなのに、これまで占いの館の存在に全く気づいていなかったのです。何かビビッとくるものを感じた私は、思い切って占いの館が入っているビルに足を踏み入れていました。
占ってほしいのはもちろん、私と彼のことです。もし「あなたには、もっと良い人がいるから別れなさい!」と言われたら、素直に従いたいですし、逆に「運命よ」と太鼓判を押してもらったら、彼との関係を持続させたいと思ったのです。不倫についてアレコレ悩むからこそ、何かにすがりたかったのでしょうね。
彼と私はソウルメイト
ビルの3階にある占いの館に向かうと、そこで50代半ば頃と思われる女性占い師が、にこやかに出迎えてくれました。台に水晶が置いてあったり、紫色の天蓋カーテンが取り付けられており、いかにも占いの館らしい、ミステリアスなムードが漂っています。「お悩みは何ですか?」と問われて「恋人との相性を見てほしいです」と答えると、私と彼の生年月日を尋ねられました。
それについても回答を行うと、占い師が笑顔でこう言います。「すごいです!お2人はまさしく運命の恋人!ソウルメイトです!」とのことでした。ソウルメイトが何か分からなかったので聞いてみたら、魂の伴侶と説明されました。前世から強い繋がりがあり、相性や価値観がピッタリ合うので、一緒に過ごしていて心地よさを得られるそうです。
私にとって彼は、まさにそんな存在だったので、深く頷きながら私は占い師の説明を聞いていました。
占い師さんも応援する不倫カップル
驚いたことに、私が彼との関係性を説明していないにもかかわらず、占い師は「彼は既婚者で、お子さんもいるんですね」と指摘を行いました。「どうして分かったんですか?」と度肝を抜かれる私に対し、占い師は「水晶玉が教えてくれました」と言います。
やはりこの占い師の実力は、本物だと実感しながら次に「その水晶玉には、私と彼の未来はどのように映っていますか?」と聞いてみました。すると占い師は、優しい口調で未来を予言します。「たしかに不倫関係だけあって、京子さんが胸を痛める場面もあるでしょはう。それでも、最終的には彼と出会えてよかったと感謝できるハズです。私も応援していますから、彼と幸せな未来を掴み取れるよう、頑張ってくださいね!」
占い師の言葉に涙しながら、私は「ありがとうございます」と言って、会計して占いの館を後にしました。占いなんて当たらないという声も聞こえてきそうですが、せっかくなら私は明るい未来を信じてみたいです。
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